バレエの膝痛、原因は「ねじれ」

膝のねじれが痛みの原因

バレエ・ダンスなどをしている人で膝が痛む場合。整形外科で見てもらっても関節に変形がなく、痛みだけがあることも多いですね。

そうした場合には、膝関節にねじれがあることが多いのです。

 

とくに多いのが、大腿部に対して、下腿が外を向いているケース。


膝のねじれはこんな状態

膝関節は人体で最も大きな関節で、歪まないよう、ズレないよう、何重もの靭帯で支えられて運動しています。

 

ところが長期間にわたって外力を受けると、ねじれた位置で引っかかる靭帯が出てきます。  

ズレた状態で動くので、引っ張られたり引っかかったりする部分で痛みを発生するのです。

 

主な原因は2つ。

一つは足首の歪み。足首の動く方向にズレがあると、動くたびに膝にねじれの力が加わり、痛みを生じることがあります。

 

もう一つは、バレエをする方の場合。

バレエでは足先を外に向けるとき、股関節からターンアウトしますが、それが十分でない場合、膝からねじってしまう人が多いのです。これが続くと、膝関節にねじれ癖がついてしまいます。


膝のねじれを治す

椅子に座って、足先の向きと膝の向きを確認します。もし、膝に対して足先が極端に外に向いている場合は、膝関節にねじれがあることがわかります。

 

ねじれを解消するには、関節リリースなどの手技で靭帯を緩め、本来の位置に戻してやる必要があります。

 

 

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