肘の痛みが長引くときは

肘痛の原因が手首にある?

テニス肘を始め、肘も痛みを起こしやすいところ。

 

肘の痛みは、一般的に肘の使いすぎで起きることが多いです。しかし、意外なところで原因が見つかることもあります。

 

たとえば手首の関節。

肘が痛いという方では、手首を外向きに回すときに抵抗感がある場合が多いのです。


手首の回内・回外と肘

手のひらを回すとき、小指側にある尺骨の周りを親指側の橈骨が回っています。とくに大きく動くのが、橈骨の先端部分。

 

手首の骨(手根骨と言います)の動きが固いと、橈骨動きが妨げられて、回内・回外に関わる筋肉が緊張します。

 

筋肉の緊張が肘関節に負担をかけ、痛みを発生させるのです。

 


手首のリリースで肘が変わる

手首の根元部分の靭帯(図の、水色の部分)をほぐして柔らかくすると、手首が回りやすくなります。

 

手首の調整後に、急に肘が軽くなったことに驚かれる方も多いです。

 

もし肘の痛みが長引いてお困りの場合は、ぜひ一度ご相談ください。ご説明いたします。